宝塚の演出担当をしていた原田諒さんが、同僚へのセクハラ発言で、公演中の演出を外れたと報じられました。
「朗らかに、清く、正しく、美しく」をモットーとしている宝塚にかかわる方として、とても残念なニュースですね。
そんな原田諒さんですが、結婚しているかどうかが気になる方も多いと思います。
今回は、原田諒さんの結婚相手について、調査しました！
原田諒の結婚相手は誰？
宝塚歌劇団に所属する演出家・原田諒さんが、演出助手に対してセクハラを行い、公演中に演出を外れて、親会社の阪急電鉄に異動していたことが分かりました。
原田諒さんは、結婚しているという情報がなく、独身である可能性が高いです。
宝塚の演出家なので、宝ジェンヌと結婚している可能性もありそうですが・・・そのような情報もありませんでした。
原田涼さんは、1981年生まれで、大学在学中の2003年から宝塚歌劇団に入団しているので、現在は41歳かと思います。
年齢的には結婚していてもおかしくないですが、既婚者であれば「不倫」といった報道になるはずです。
しかし、報道の中では「不倫」という文字はないので、結婚自体していない可能性があるでしょう。
演出家としての評判は？
原田諒さんは2013年、「ロバート・キャパ 魂の記録」などの評価で、読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞し、演劇界では名誉ある賞を獲得してきました。
「宝塚の特徴は、劇団所属の演出家が作品を作ること。脚本を書き、団員へ演技指導し、作品の総指揮を執る、いわば“全権監督”のような存在です。配役や台詞も演出家の鶴の一声で変わることがある」
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最近では、今年10月1日に開幕し、12月25日に千秋楽を迎えた雪組の公演「蒼穹の昴」の演出・脚本を担当していました。
原田諒さんの評判は、賛否両論あるようですね。
「演出が宝塚っぽくない」という声があったので、宝塚の中では少し風変わりのようです。
また、作品によっては、理解しがたい「ヘンテコな作品」もあるとか・・・ヅカファンもコアな方が多いですから、仕方ない気もします。
評価が高かったのは、2014年～2015年に上演された宙組のミュージカル「白夜の誓いーグスタフⅢ世、誇り高き王の戦い」でした。
主演は宙組トップスター・凰稀かなめさん。スウェーデン国王のグスタフⅢ世を演じています。
宝塚歌劇では、主演のキャラクターに合わせてオリジナルの脚本を書き下ろすそうで、これが原田諒さんの得意とする点だそうです。
一方で、凝り過ぎるがあまり、なかなか大作を任せてもらえない、という意見もありました。
また宝塚以外では、フィギュアスケートの高橋大輔さんの「LUXE」も手掛けています。
物語を演じながらのアイスショーとなっており、荒川静香さんや鈴木明子さんらも出演した、豪華なステージでした。
原田諒さんは「宝塚そのもの」よりも、ショーのほうが得意なようです。
原田諒の経歴は？
原田諒さんは、映画や演劇が好きな両親のもとで育ち、幼少期から宝塚を見て育ちました。
映画や演劇などの仕事をしたいと考えつつ、大学時代は特に演劇サークルなどには所属しませんでした。
そんな中、同志社大学法学部法律学科3年生のときに、宝塚歌劇団演出部の広告へ応募し、宝塚歌劇団へ入団します。
宝塚に入団したのはまだ在学中の大学4年生の時で、演出助手からスタートしたそうです。
2003年に宝塚劇団に入団し、2010年に宙組宝塚バウホール公演『Je Chante（ジュ シャント）－終わりなき喝采－』で作・演出家としてデビューしています。
それ以降も、読売演劇大賞の優秀演出家賞を受賞したりと、高い評価を得ていました。
原田諒さんはほとんど宝塚を手掛けていますが、外部コンサートなども担当しているようですね。
セクハラ被害で異動
原田諒さんは、演出助手の男性から、セクハラ被害を訴えられています。
被害を訴えたのは、11月中旬、今年入団したばかりの20代の演出助手Aさん。
Aさんは原田諒さんから、仕事のサポートをするように頼まれ、入団前からプライベートで運転手をさせられていました。
「深夜、ホテルまで送り届ける際の車内で突然、『今日泊まっていったら?』『泊まったら、君のことを犯してしまうと思う』などと言われたそうです。驚いたAさんがはぐらかすと、その翌朝、迎えにきたAさんに『裸で寝るの好きやねん、一緒に裸で寝よ』と再び言い寄ったといいます」
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入団後も、セクハラ発言はどんどんエスカレートしていき、何度もホテルに誘ってきました。
夜中にも呼び出され、1日3時間～4時間ほどしか睡眠時間が確保できず、Aさんは8キロも痩せてしまい、眩暈と耳なりなどの症状も発症してしまいました。
劇団側は聞き取り調査をおこない、原田諒さんは11月30日にAさんへ反省文を送ったそうです。
そして、雪組公演中の12月9日付で、原田諒さんを宝塚の親会社である阪急電鉄に異動させています。
「公演中に演出家がいなくなるなんて異例中の異例。異動に先駆け、12月5日から宝塚歌劇団及び東京宝塚劇場を出禁になったとも聞きました。雪組の団員は12月10日、劇団から『原田さんは異動になったため劇場にはもう来ない』とだけ説明されました」
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原田諒さんを電話で取材したところ、セクハラ発言を否定。退団などの話は、「今の段階ではお答えできない」と、明言を避けました。
しかし、原田諒さんはほかにも、宝塚トップスターやトップ娘役にパワハラ発言をしたり、何かと問題視されていたようですね。
セクハラ報道への反論
2023年5月10日に、原田涼さんは「文藝春秋」にご自身の手記を投稿し、セクハラ報道への反論を行っています。
それによると、Aさんから送られたLINEの内容は
「お身体とご予定が可能でしたら、朝ご飯をご一緒させてください」
「東京にいらっしゃる時は足にならせてください」
「モーニングコールはお任せください」
「宝塚に行っても、できる限りお側にいさせてください！」
週刊文春
という内容で、セクハラ発言についても、普段から下ネタなどを言い合う仲だったようです。
Aさんとの認識とは大きく異なると主張されています。
また、Aさんに対しては
恋愛感情や性的欲求を抱いたことは一度としてない
とも断言されています。
歌劇団の対応についても、懲戒委員会が行われることなく、阪急グループへの異動が決定したことについて、4月7日に宝塚歌劇団を提訴しました。
まとめ
今回は、原田諒さんの結婚相手について、紹介しました。
結婚しているという情報はみつからなかったので、独身の可能性が高いですね。
演出家としての経歴を見ると、早くして独り立ちしており、とても優秀な方だったことが分かります。
今後の情報にも注目ですね。最後までご覧いただきありがとうございました。
