落語家で俳優、タレントの笑福亭鶴瓶さんといえば、さまざまな番組で司会をつとめていますよね。
プライベートでは芸能界随一の愛妻家として知られていますが、妻の駿河玲子さんとの馴れ初めが気になります！
今回は、笑福亭鶴瓶さんと妻・駿河玲子さんの馴れ初めについて、調査しました！ぜひ最後まで御覧ください。
笑福亭鶴瓶の妻・駿河玲子との馴れ初めは大学！
笑福亭鶴瓶さんの妻・駿河玲子さんは、俳優・駿河太郎さんの母でもありますね。一体どんな方なのでしょうか。
年齢は笑福亭鶴瓶さんと同じ歳なので、1951年生まれ。現在は72歳ということになります。
駿河玲子さんは愛媛県松山市興居島出身で、京都産業大学の同窓生だった2人。学生時代に出会い、交際がスタートします。
落語研究会に所属していた笑福亭鶴瓶さんが、駿河玲子さんをマネージャーに誘ったことが、出会いのきっかけだったようですね。
2人は1970年代に人気を集めた男性フォークソングデュオ「あのねのね」のデビュー前に、メンバーの一員として活動していました。
「あのねのね」は、原田伸郎さんと清水国明さんが、2人でスタートしたグループで、明るい楽曲とトーク力で人気を集めました。
笑福亭鶴瓶さんが踊る専門で、駿河玲子さんはボーカルを担当していました。
駿河玲子さんは、デビュー前にグループを脱退しているので、芸能界デビューはしていないようです。
「あのねのね」の活動後、落語家の6代目・笑福亭松鶴さんに2人一緒に入門し、1974年に笑福亭鶴瓶さんと結婚しています。
当時、笑福亭鶴瓶さんは落語家の駆け出しだったので、内助の功でしっかり支えようと決心したようですね。
笑福亭鶴瓶の一目ぼれだった！
笑福亭鶴瓶さんは非常に成績優秀で、英和大学、京都外国語大学、関西外国語大学、関西大学といった難関大学にすべてに合格しています。
しかし、友人の付き添いで京都産業大学の推薦入試会場を訪れた際に、駿河玲子さんに出会い、一目ぼれをしてしまいます。
「京都産業大学に入学すればまた会える」と考え、京都産業大学への入学を決意したそうです。
笑福亭鶴瓶さんは落語研究会に入会を決めていたので、友人を通じて駿河玲子さんを勧誘し、中ば強引にマネージャーになってもらいました。
駿河玲子さんは落語研究会で、「レモン亭円（まどか）」という高座名を名乗っていたみたいですね。
笑福亭鶴瓶さんは、自身の初体験の相手が駿河玲子さんと話しており、初恋が実っての結婚だったそうです。
しかし、最初からすんなり交際スタート、いう訳ではなかったようです。
駿河玲子さんが引っ越した際、落語研究会仲間の原田伸郎さんを誘い、駿河玲子さんの引越し先まで押しかけます。
2階の駿河玲子さんの部屋の明かりがついているのを見つめ、電気が消えると帰る、というストーカーまがいなことをしていたとか（笑）
しばらくは、片想いが続きますが、ある日意を決して、「僕とつき合うてくれへんか」と告白します。
しかし、駿河玲子さんは、「付き合っている人がいる」ということで、あえなく撃沈します。
それ以降、笑福亭鶴瓶さんは、駿河玲子さんを無視し続けます。
それから2ヶ月後、落語研究会のコンパに参加すると、駿河玲子さんが部屋の隅でしょんぼりしていました。
笑福亭鶴瓶さんが声をかけると、「なんで私を無視するんですか？」といわれたので、「彼氏とはどうなったか」と聞くと、「フラれた」と答えます。
そこでチャンスとおもった笑福亭鶴瓶さんが、「付き合うてくれへん？」と2度目の告白をすると、ついに駿河玲子さんがOKしてくれたそうです。
プロポーズ
その後、笑福亭鶴瓶さんは、駿河玲子さんのアルバイト先や下宿先に必ずついていくほど、ベタ惚れだったそうです。
「あのねのね」時代は、ビアガーデンで歌う仕事をしていたのですが、駿河玲子さんが酔っ払いの客の前で歌うことが許せず、「あのねのね」から脱退させたのです。
また、駿河玲子さんの下宿先で下着が盗まれるという事件が起こったときも、笑福亭鶴瓶さんが真っ先に疑われましたが、近所の電気店の店員だということが判明して、疑いは晴れたそうです。
そして、笑福亭鶴瓶さんは駿河玲子さんと交際開始後、すぐに「10年後の1980年12月に結婚しよう」とプロポーズします。
すると駿河玲子さんは、笑福亭鶴瓶さんに内緒で笑福亭鶴瓶さんの実家を訪れ、1人で1泊したそうです。
将来結婚する相手が生まれ育ったところを、自分の目で確かめたかったそうですよ。
その後、笑福亭鶴瓶さんは芸能界デビューし、ラジオ番組などで人気を博し、駿河玲子さんとは遠距離恋愛になってしまいます。
駿河玲子さんは両親に笑福亭鶴瓶さんとの結婚を猛反対されていましたが、隙をみて笑福亭鶴瓶さんのところへ遊びに行っていました。
そしてある日、笑福亭鶴瓶さんはラジオの公開放送を行うためプールへ、駿河玲子さんは実家へ帰るため空港へ向かいます。
しかし、ラジオの公開放送を始めると、帰宅したはずの駿河玲子さんが、プールにプカプカと浮かんでいました。
駿河玲子さんは、小さな紙切れを掲げて、ビリビリと破き、紙吹雪のように散らしたのです。
それは、帰るはずだった飛行機のチケットだったのです。
そして駿河玲子さんは、「私、もう帰られへん」と言い、そのまま笑福亭鶴瓶さんと同棲を始めます。
その後、駿河玲子さんの妊娠をきかっけに、約束よりも早い1974年に結婚しました。
笑福亭鶴瓶の愛妻家エピソード
笑福亭鶴瓶さんと駿河玲子さんは、結婚から50年近く経っていますが、今でもとっても仲良しなんです。
愛妻家エピソード①喧嘩をしたことがない
笑福亭鶴瓶さんは、「男は文句を言う時、隠れて言う」と発言しており、結婚してから一度も夫婦喧嘩をしたことがないことを明かしています。
ほかにも、「夫婦は鏡みたいなもの、その人の幸せが自分の幸せ」と言い、「男性の方が気持ちが強い方がいい」と話していました。
それだけ、奥さんのことを大切に思っているのですね。
愛妻家エピソード②一緒にお風呂に入っていた
笑福亭鶴瓶さんは、「ハワイへの家族旅行中に奥さんと一緒にお風呂に入っているのを目撃された」と話していました。
駿河玲子さんが怪我をして強いまい、1人でお風呂に入るのが難しかったので、体を洗ってあげていたそうです。
それを孫に見られたのが、とても恥ずかしかったそうですよ。本当に仲良しですね！
まとめ
今回は、笑福亭鶴瓶さんと妻・駿河玲子さんの馴れ初めについて、紹介しました。
笑福亭鶴瓶さんの一目ぼれで、入学する大学も決めてしまうというのは、すごい行動力ですね！
それから遠距離なども経て、ドラマチックな結婚秘話もありましたが、今でもおしどり夫婦として仲良く暮らしているようです。
今後の活躍にも注目ですね。最後まで御覧いただきありがとうございました。
